新山浩+神戸市立科学技術高校

〈木津川アート2018〉会場 18 恭仁神社

「久邇狛」(くにこま)

狛犬の彫刻

 鏡は祭具として重要な意味をもって扱われてきました。神様には具体的な姿、形は無く岩や木などに神様が依(よ)りつくと考えられてきました。鏡も神様が宿られる依代(よりしろ)の一つとして、神様の存在と威儀を示しています。また、鏡を通して神様と自分が向かい合い、誠実で清らかな心でお参りをする、そんな役割も鏡は担っているようです。

 一方、狛犬は神之使(かみのつかい)または「かみのつかわしめ」と称し、多くの神社では一神に一使とされています。その種類は哺乳類、鳥類、爬虫類、想像上の動物など多様ですが、代表的な狛犬(こまいぬ)は唐の時代の獅子が朝鮮半島を経て伝わったとされています。日本人が異様な形の生き物(獅子)を犬と勘違いしたとも言われています。

 

 謎に満ちた恭仁京と関わり深いこの恭仁神社で、全身に鏡をまとった久邇狛は南山城地域特有の社殿配列を持つ恭仁神社の建築を、そして辺りの木々と山城の秋空を。これから神様に対峙するあなた自身を映し出します。

木津川アートプロジェクト事務局(一般社団法人 木津川市観光協会内)

〒619-0216木津川市州見台1-1-1 ガーデンモール木津川2階

TEL 0774-73-8191    MAIL info@kizugawa-art.com

© kizugawa art2018. All Rights Reserved.