加藤 史江

〈木津川アート2018〉会場 18 恭仁神社

musubu×yen

紙と墨の造形

約1300年前に恭仁京が遷都されて以来、この地は人や物流、さまざまな願いやいのちをつないできました。聖武天皇がご縁の種まきをしたと考えれば、この瓶原(みかのはら)で暮らしてきた地域の方々、そしてこの地でアートを制作することになった私自身も、またこの地に足を運んで下さった来場者の皆さまも、一本のご縁でつながっていると思います。

運命の赤い糸は、必ずしも恋のことだけではなく、人と人とを結ぶ(musubu)不思議な力を持った幸運の象徴。展示している拝殿は、神社の神事などで宴席が催されてきた場所でもあります。赤い紙糸で造形した作品は、円形と渦のかたちをモチーフに。縁・宴・円…三つの「yen」への想いをこめて、杜の緑を借景に取り込みながら風を受けて廻ります。このつながりがどうか永遠に続きますように.....

 

※拝殿前の二本の木の元に、今回のために制作した「縁結おみくじ」をご用意しています。ご自由に箱から一つお取りいただき、拝見後はおみくじを結んであった赤い糸を木の間の糸に結びつけて下さい(おみくじは結んでも結ばなくてもどちらでもOK)。最終日に拝殿の展示作品に結びつけて、来場者の皆さまとのコラボレーション作品を完成させます。

木津川アートプロジェクト事務局(一般社団法人 木津川市観光協会内)

〒619-0216木津川市州見台1-1-1 ガーデンモール木津川2階

TEL 0774-73-8191    MAIL info@kizugawa-art.com

© kizugawa art2018. All Rights Reserved.